じゆうちょう

はくしのーと

2021函館スプリントS、エプソムC回顧

 うっかりエプソムCまで馬券を買っちゃったせいで2レース分の回顧を書かないといけなくなっちゃったね。

 

函館スプリントS(G3、札幌1200)

 「函館スプリントSなのに札幌開催」という罠に引っ掛からない知能が求められた一戦だ。

 

2021年 函館スプリントステークス(GⅢ) | 第28回 | JRA公式 - YouTube

 

◎14ビアンフェ(5人気、1着)

○5ケープコッド(3人気、6着)

▲9タイセイアベニール(8人気、12着)

△10ジョーアラビカ(12人気、4着)

△16カレンモエ(1人気、2着)

単勝500円◎→🎯14、4000円

複勝500円◎→🎯14、1300円

開幕週、逃げ馬、去勢明け2戦目。何も起きないはずがなく…

ということで、前日夜のから◎ビアンフェ。去勢明け初戦の前走から+12kgと馬体を戻してきたこともあって、安心して馬券を買えた。藤岡佑介は神。

 

11.7-10.3-10.8-11.1-11.4-12.3

 

 ビアンフェが逃げ切ったラップは上のような数字。32.8-34.8のハイペースを刻んで押し切った形だ。ビアンフェは前半を33.5〜34.0で入ることが多かった馬で、4歳の6月になって前半32.8を使って逃げ切り、持ち時計を0.5縮めたのには端的に地力の強化が表れている。

 3、4、5着が後方から差してきたことを思うと、このハイペースを先行して2着の△カレンモエも強い。今回はスタートが良かっただけに控えちゃったのが勿体ないね。ロードカナロア×カレンチャンのスーパースプリンター血統だけに、どこかで重賞を勝ってほしい。

 3着ミッキーブリランテは1400以下かつG2以下なら相手なりに走る印象。ガシガシ追う和田竜二も合っている。1400なら相手次第で重賞も勝てそうに見えるが……。

 4着△ジョーアラビカは父ジョーカプチーノ譲りの芦毛が綺麗。上がり2位が使えたのは魅力的で、直線が長い短距離の重賞なら、相手次第で勝ってもおかしくない。良い毛色で、誘導馬になっても映えそうだよね。

 5着カツジは57kg背負っての上がり最速。テンが遅い(逃げ切ったスワンSは35.5-34.3のスロー)から短距離はダメだろうけど、1400からマイルで穴を開けそう。

 9着シゲルピンクルビーはフィリーズレビュー勝ち馬なのに50kgは恵まれていた(ハンデ戦じゃないから「恵まれていた」は違和感あるね)けど、初の1200で前半32.8を追走したせいでバテた感がある。ちなみにフィリーズレビューは33.7-35.5だった。合うペースになりそうなレースで買おう。

 

エプソムC(G3、東京1800)

 1レース買って勝ったらそこで止めておけ、というレースだった。

 

2021年 エプソムカップ(GⅢ) | 第38回 | JRA公式 - YouTube

 

◎17アドマイヤビルゴ(7人気、7着)

○11ニシノデイジー(16人気、18着)

▲7ファルコニア(2人気、3着)

△2マイラプソディ(10人気、11着)

△16シュリ(4人気、14着)

ワイド100円ずつ◎-○▲△△

 このメンツなら道中スローペースになるだろうと思い、瞬発力に優れた馬をメインに印をつけた。

 そうしたらなんと、

 

12.6-11.3-11.4-11.7-11.8-11.4-11.1-11.4-12.4

35.3-34.9

1000m通過58.8

 

と、ラスト1000mの持続力を要求される流れになってしまった。この流れは◎アドマイヤビルゴには向かない。

 加えて、

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直線入り口、アドマイヤビルゴは外で詰まっていた。道中2着のサトノフラッグと同じ辺りに付けていたので、これは勿体ない敗戦だった。

 勝ち馬ザダルはワールドプレミアやダノンキングリーの流れに乗れた5歳牡馬。去年の毎日王冠5着以来、7ヶ月の休養明け。妙に石橋脩と手が合っているのが面白い。左回りの1800が最適条件っぽいので、良馬場の毎日王冠なら買いたい。弱ダノンキングリー感。

 2着サトノフラッグは上がり最速。この馬が上がり34秒台を出すイメージがなかったので、少し衝撃だ。まあサトノレイナスの全兄だから可能でもおかしくはないが……。「ある程度間隔を開けて」「ちょっと緩い良馬場で」「ちゃんと脚を貯める」ことができれば、オープンでも勝てそうだ。

 3着▲ファルコニアは瞬発力もない訳ではないが、京都新聞杯でディープボンドの3着があるように、スタミナ戦も行ける馬。勢いのある上がり馬で、前が速くなりそうなメンツに恵まれればリステッド競走や重賞も勝てそう。

 4着ヴェロックスは直線で他馬が避けた内を通ったのがよくなかったのか、ジワジワだらだら伸びているように見えたので、小回り中距離で先行したらどうか、でも去年の小倉大賞典で大敗だしな……。なんでこの馬が重賞勝ててないんだろう。

 5着アトミックフォースは左回りのマイル〜1800で前目につけて粘り込むのが合っている。僕が馬主で重賞を使うなら新潟記念or関屋記念毎日王冠中日新聞杯かなー。メイSで勝てなかったのが痛い。

 初ブリンカー○ニシノデイジーが大敗してたけど、先行できていたのはブリンカー効果アリだと思う東京新聞杯のエメラルファイトとイメージが重なる。◎アドマイヤビルゴは進路選択が悪く、△シュリはマイルで見たい。△マイラプソディはオープン特別で馬に勝ち方を思い出させてほしい。

 

2020.6.13のまとめ

+3900円

的中率50%

回収率378.6%

 久々に勝ったから「まとめ」の書き方を忘れていた。思い出すために過去記事を見たところ、自分の馬券の勝ちが短距離重賞に偏っていること、オーシャンSでもビアンフェの複勝を当てていたことに気づけた。当ブログはビアンフェ号と藤岡佑介騎手を応援しています

 

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1週遅れの2021目黒記念回顧

 目黒記念の馬券も買っちゃってたから回顧記事を書かないといけないね。すっかり忘れていて安田記念回顧より後になっちゃった。

 

2021年 目黒記念(GⅡ) | ウインキートス | JRA公式 - YouTube

 

買い目

◎1ムイトオブリガード(7人気、11着)

○8ヒートオンビート(2人気、2着)

▲9アイスバブル(14人気、8着)

△7サトノルークス(13人気、15着)

△15ミスマンマミーア(3人気、12着)

ワイド100円ずつBOX◎,○,▲

単勝100円◎

複勝100円◎

 東京2500mのコース巧者で先行できるムイトオブリガードから狙った。2019年のアルゼンチン共和国杯みたいなイメージで乗ってほしかった。○は川田と馬の勢い、▲は目黒記念を2年連続2着なのを信用した。

 

結果

 大外枠からハナに立ったトップウイナーと番手のウインキートスが3コーナーに入る頃には後続を7馬身近く離していた。直線でトップウイナーが沈む中、迫るヒートオンビート。しかし、ウインキートスが押し切って1着。問題はペース。

 

7.3-11.4-12.5-13.3-13.2-12.4-11.9-12.8-12.7-12.5-11.1-10.6-11.1

500m通過31.2上がり600m32.8

 

 遅すぎでしょ。レースの上がりが32秒台て。そりゃ1着ウインキートス52kgや3着アドマイヤアルバ53kgみたいな前にいる軽ハンデ馬がそのまま来るわけだよ。

 逃げたトップウイナーはダート短距離でオープンまで勝ってる馬なので、芝2500mなんかダメダメでそりゃ沈むさ。問題はその他の馬で、強いて言うなら出遅れて道中後方だったゴールドギアが4コーナーで4番手にいたのがファインプレーなくらいだろう。ダービー終わったからって気を抜かないでほしい。

 勝ったウインキートス52kgはゴールドシップ産駒。オークスと2週連続でゴールドシップ産駒が重賞を勝ったことになる。父が苦手だった東京競馬場で娘2頭が重賞を勝つとはね。この目黒記念なんか明らかに父が苦手なパターンじゃん。馬も丹内もG2初勝利。ウインの丹内はラフィアンの時より乗れてるイメージがある。

 2着ヒートオンビート55kgは後傾ラップが得意な馬だけど、賞金を加算した上に上がり最速32.4が使えたのが収穫。新潟記念に出よう。

 3着アドマイヤアルバ53kgはブリンカー効果で前につけられた故の粘り込み。流石に次はこうはいかないだろうけど、買っちゃいそうな気がする。

 4着グロンディオーズは鞍上のルメールが「ジョッキーみんな寝てた」ってコメントしていたのが面白かった。でも結果これなら重賞勝たせた三浦皇成の継続で良かったんじゃないのか。

 

おわりに

 今回のレース後方で何も出来なかった馬は次走で買える……と思っていたら、その筆頭サンアップルトンが骨折してしまった。ともあれ、今回の負けは同コースでメンツも似てくるアルゼンチン共和国杯で回収したいところだ。

 

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2021安田記念回顧

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2021年 安田記念(GⅠ) | 第71回 | JRA公式 - YouTube

 

買い目

◎12ケイデンスコール(5人気、10着)

○5グランアレグリア(1人気、2着)

▲8インディチャンプ(2人気、4着)

△13シュネルマイスター(4人気、3着)

△14カテドラル(9人気、12着)

単勝500円◎

複勝500円◎

 2000以上なら先行脚質のギベオンやダイワキャグニーはマイルだとテンが遅い。トーラスジェミニが逃げてスロー〜ミドルくらいの想定。もともとNHKマイルCでは先着していたのだから近走の覚醒っぷりを見るにケイデンスコールがグランアレグリアに先着できるはず……!と読んだ。

 

結果

 いやー、いやー、いやー、えー。ここでダノンキングリー復活しちゃうかー。逃げたのがダイワキャグニーで、600m通過が34.9のスロー(2016年にロゴタイプが逃げ切ったのと同じくらいだ)と。事前の想定と全部違っている。

 

12.3-11.0-11.6-11.5-11.4-11.2-11.0-11.7

34.9-33.9

 

 ダノンキングリーは2019年の毎日王冠(G2、東京1800、35.5-34.5)2020年の中山記念(G2、中山1800、36.0-35.3)を勝ってるみたいに、前半スローで後半が速いのが得意なので、言われてみると納得ではある。僕はこの馬の適距離は1800〜2000だと信じ込んでいたので、マイルでG1のここでは何回やっても買えない。しかし一番は58kgをこなせた点がデカい。G1勝ちおめでとう!!

 2着はグランアレグリア。このペースで後方の位置になって直線半ばまでめためたに壁ができていたことを思うと馬群を縫って超強い2着。

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サリオスの前をがっつりカットして

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からの伸びは歩くのが速いオタクが新宿駅の人混みを抜けるときのようだ。

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トロールビデオはJRAのサイトで見れる

 このスローペース後傾ラップで詰まっても2着に持って来れるなら、グランアレグリア東京競馬場なら2000mもこなせると思う。天皇賞秋に出てきて、コントレイルに引導を渡してほしい

 3着シュネルマイスターは54kgと斤量に恵まれた分はあったが、歴戦の古馬相手に実力を示した形だ。グランアレグリアと同じサンデーレーシングの馬だけども、一切進路を譲らず、勝ちに行ったのが熱い。Kingmanなのもあってこれで種牡馬入りは確定しただろうから、武史とのペアでマイル戦線を荒らしてほしい。ルメールにはグランアレグリアがいるし返さなくていいでしょ。

 4着インディチャンプは悪い競馬をした訳ではなくて、展開が向かなかった。ダノンキングリーが勝った毎日王冠中山記念でインディチャンプは3着、4着。1000mくらい長く脚を使うラップで伸びるこの馬は、最後に600mで急加速するのは苦手なのだ。マイルCSに状態万全のレシステンシアと一緒に出てきたら狙おう

 5着トーラスジェミニ控えた分で大健闘。マイルの持ち時計も詰めているし、あとは重賞で勝つだけだね。展開予想としてはこの馬が逃げなかったのが誤算だったね。

 

 着順を見ると、

  1. ダノンキングリー(2019毎日王冠、2020中山記念
  2. グランアレグリア大阪杯4着)
  3. シュネルマイスター(弥生賞2着)
  4. インディチャンプ(2019年春秋マイル王)
  5. トーラスジェミニ(2020巴賞)
  6. カデナ(2017弥生賞、2020小倉大賞典
  7. ダノンプレミアム(2019秋天2着、2020秋天4着)
  8. サリオス(2020皐月賞2着、2020ダービー2着)(直線不利)

というように、1800mから2000mのオープンや重賞に実績を持つ馬が上位を埋めている。そんな中で純粋なマイラーとして4着に食い込んだインディチャンプは強いので、少しでも良い環境で種牡馬入りしてほしいものだ。

 

おわりに

 ワールドプレミアの春天にダノンキングリーの安田記念と、2019クラシック世代がここに来て盛り返しを見せている。

 ダノンキングリーは2019年のダービーで2着だった。そのダノンキングリーが捕まえることの出来なかったロジャーバローズにも想いを馳せてほしい。初めて見たレースの活躍馬が長いトンネルを抜けてG1を勝ったので、妙にフワフワした気持ちになってしまった。次はヴェロックスの番だね。エプソムカップも楽しみだ。

 

2019年 日本ダービー(GⅠ) | ロジャーバローズ | JRA公式 - YouTube

 

競馬の記事 - じゆうちょう

 

ぽG

 POG(ペーパーオーナーゲーム)という遊びがあります。一般的には、競馬好きな身内間でデビュー前の2歳馬からそれぞれ何頭か指名して、翌年のダービーまでの間にどれだけ稼ぐか競うゲームです。基本ドラフト式に指名していくので競合したらクジ等で抽選になります

 

ドラフトがないのもあるよ

 netkeibaのPOGダービーでは他プレイヤーと同じ馬を指名しても問題なく、10頭異なる馬を選ぶだけで良いので簡単です。プレイヤー数が多すぎてドラフトなんてできないという事情があります。僕もこのPOGダービーに参加しています。これ高成績だとアマギフ当たるんスよね。5位以内だと指名馬の写真パネルが当たるのも嬉しい。

 

netkeiba POG (ペーパーオーナーゲーム) - netkeiba.com

参加にはnetkeibaのアカウントが必要です

 

 2020-2021シーズン、僕は2020年クラシック好走馬の弟や妹や名牝の仔、新種牡馬の産駒からテキトーに6頭くらい選んだのち、7頭目か8頭目。ふと思い出してアルアインの下を指名しました。それがシャフリヤール。こないだのダービーを勝った馬です。

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ピーキーすぎる

 

2021-2022指名馬

 ここまで踏まえた上で、僕の今シーズンの指名馬を、上から順に見ていきましょう。

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レッドベルアーム

 牡馬。2年連続でデイリー杯2歳S勝ち馬を出しているレッドファンタジアの仔。デイリー杯2歳S馬の兄2頭(レッドベルジュール、レッドベルオーブ。兄は2頭ともディープインパクト産駒)と異なり父ハーツクライ。半兄らが叶わなかったNHKマイルCやダービーに参戦してほしいですね。兄らと同じ東京ホースレーシング+藤原英昭厩舎。

 

サリエラ

 牝馬。2019年の朝日杯FS勝ち馬サリオスの半妹で、2020年のエリザベス女王杯有馬記念で2着だったサラキアの全妹でもあります。全姉サラキアが晩成気味だったのでこの子も晩成かもしれないけど、牝馬クラシックに間に合ってほしいね。アーモンドアイと同じシルクレーシング+国枝栄厩舎だし。

 

マジカルキュート

 牝馬。2021年の愛知杯勝ち馬で2020年の秋華賞2着のマジックキャッスルの全妹。僕はマジックキャッスルはオークスの直線で詰まらなかったら1着もあったと思ってるので、妹にも頑張ってほしいですね。社台レースホース+音無秀孝厩舎。

 

ロノマクア

 牡馬。2016年ダービーを制したマカヒキの全弟。「ダービー馬はダービー馬から」って言うじゃん。6月4日時点でnetkeibaの馬主欄も厩舎欄も埋まってないけど、本当にデビューするのかしら。

 

ダノンジャッカル

 牡馬。2017年の朝日杯FS勝ち馬で、古馬でも長く活躍するダノンプレミアムの全弟。こちらもロノマクアと同じで6月4日時点でnetkeibaの馬主欄も厩舎欄も埋まってないんすよね。兄貴と同じならダノックス+中内田允正厩舎だけど、どうなるのかしら。

 

トリフォリウム

 牝馬。2021年4月24日、デビュー戦の未勝利戦を難なく勝ったジュリアバローズの半妹。ジュリアバローズ強いので順調なら秋華賞に乗ってくると思ってますよ僕は。父ドゥラメンテに代わってどうかしら。キャロットファーム+庄野靖志厩舎。

 

チャレンジャー

 牡馬。言わずと知れたメイケイエールの半弟。「メイケイエールの弟」ってだけで面白いから指名してみました。父ジャスタウェイなのでそこまでの期待はしてないですが……。シルクレーシング+中川公成厩舎。

 

ブラックシールド

 牡馬。新種牡馬キタサンブラックの産駒で、母ゴールドエッセンスはドバイマジェスティの娘。つまりアルアインとシャフリヤールの甥。コイツも6月4日時点でnetkeibaの馬主欄と厩舎欄どっちも埋まってないんスよね。良い血統だと思うんだけどなぁ。

 

ヴァーンフリート

 牡馬。リオンディーズ産駒で、母ロスヴァイセ(母父シンボリクリスエス)。祖父母の代にシーザリオシンボリクリスエスいるしエピファネイア産駒みたいなもんでしょ。キャロットファーム+手塚貴久厩舎。父名と厩舎だけで選んだ感は否めないですね。

 

スパイダーバローズ

 牡馬。2019年の阪神JFを勝ったレシステンシアの半弟で、父ハーツクライなので2020年京成杯を勝ったラティアスの全弟。「バローズ」の猪熊広次+中内田允正厩舎。中内田厩舎なので2歳重賞で活躍してほしい

 

おわりに

 勝てなくても、デビューできなくても、仕方ないので、せめて入厩はしてほしいですね。

 

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2021ダービー回顧

2021年 日本ダービー(GⅠ) | 第88回 | JRA公式 - YouTube

 いやー、良いレースだったなー。…………コレで終わりじゃ駄目かな?駄目だよね。やっていきましょう。

 

買い目

 この買い目に至った理由は馬券買ってみな軸馬飛ぶぞ(2021ダービー前) - じゆうちょうを見てね

◎16サトノレイナス(2人気、5着)

○10シャフリヤール(4人気、1着)

▲1エフフォーリア(1人気、2着)

△11ステラヴェローチェ(9人気、3着)

△12ワンダフルタウン(5人気、10着)

△13グレートマジシャン(3人気、4着)

△15アドマイヤハダル(11人気、17着)

三連複100円ずつ◎-○▲-▲△△△△

単勝100円◎

 

結果

 ◎サトノレイナスのね、次元の違う末脚を見たかったわけ。2400に距離が延びて道中が楽になるとは思ったけど、まさか4コーナーで先頭に立ってるとは思わないわけよ。むしろ自分のスタイルじゃない競馬をやりながら3着争いに食い込んでるのは強いので、早め先頭スタイルも身につければ、直線の短い阪神内回りの秋華賞は取れる

 レースは大外枠バスラットレオンが宣言通りの逃げで引っ張ったが、1000m通過は60.3と遅かった。正直なところ、バスラットレオンはマイルと言えども1000m通過58.5で重賞を逃げ切ってるようにハイペース耐性(尤も、1000m通過58.5はマイルの重賞ではスローだ)がある方だったので、このスローペースは残念。スロー故にサトノレイナスやディープモンスターに捲られてしまった。

 ラップを見ると、

前半1000mが12.2-10.6-12.2-13.0-12.3の60.3

間400mが12.4-12.8の25.2

後半1000mが11.7-11.4-11.5-10.8-11.6の57.0

となっている。目を引くのは1200-1400区間の12.8が1400-1600区間で11.7まで急加速した点だ。ディープモンスター、アドマイヤハダル、サトノレイナスが捲って先行集団を突いた区間である。

 直線入り口では早仕掛けのサトノレイナスが先頭に立っていた。ルメールはレース後コメントで「ペースが遅くて向正面では我慢が利きませんでした」と言っているように、レコードのマイル重賞でタイム差なく追い込める馬にとって4角先頭はきつい。直線右ムチ入ってるのに右(外)にヨレてたし。他の捲り2頭がブービーとドベまで垂れたことを思えば、地力は高い

 勝ち馬○シャフリヤールはG1を2勝したアルアインの全弟。この馬は阪神1800のコースレコードを持っていて、全兄アルアイン皐月賞のレースレコードを持っている快速馬。直線でアドマイヤハダルとワンダフルタウンの間の狭い隙間を突いて、外にヨレるエフフォーリアの内から伸びた。この狭いところを突く競馬は前走毎日杯でも見せており、この馬はこれができるというのは覚えておこう。ゴール板通過後はペースダウンしていたので、秋は菊花賞じゃないかもしれない

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アドマイヤハダルがサンデーレーシングのサンドイッチになっている

 2着▲エフフォーリアは最内枠ということで道中はインを通った。隣(2番枠)のヴィクティファルスに蓋をされたのは誤算だったと思う。ヴィクティファルスって差し馬だもん。直線では馬場の真ん中あたりに抜けてきて後は伸びるだけ、というところで右(外)にヨレ始めた右ムチ入ってもヨレてた皐月賞→ダービーはこの馬の過去のローテーションで最も密なので、それがキツかったのかもしれない。それでいて2000-2200の区間で10.8を使いながら2着とタイム差がないので、真っ直ぐ走れていたら無敗二冠馬だったかも。

 3着△ステラヴェローチェは4角で絶望的な位置にいたのが、しれっと追い込んで3着争いに競り勝った。差しの効く馬場にレース後半が消耗戦ペースだったことを思うと展開利はあるが、最速タイの上がり33.4が使えたことは要注目ゴール板通過後も伸びていたので、菊花賞に出てくるなら、ルペルカーリア(神戸新聞杯で権利取るでしょ)が作るロングスパート消耗戦だと侮れない。

 4着△グレートマジシャンは2000m通過あたりのアドマイヤハダルサンドイッチ時点ではシャフリヤールと近い位置取りだったが、そこからの伸びが足りなかった印象。毎日杯のときと同じだ。成長したらかなり強くなるだろうけど、今は賞金を積むところからだね。

 5着◎サトノレイナスは散々書いたとおり。他に印を付けた馬では、10着の△ワンダフルタウン。2400の持ち時計を2秒近く詰めることはできたが、切れ味勝負では分が悪かった。この馬は切れないけど伸び続けるディープボンドタイプに見えるので、菊花賞が楽しみ。ドベの△アドマイヤハダルは瞬発力に優れる馬なのに捲ったことサンデーレーシングに直線でサンドイッチにされたことが響いての大敗。巻き返しは全然ある。余談だけど、デムーロオークス勝った翌週のダービーでドベなのって2019年と同じじゃん。

 次走で注目したいのは、先行して6着タイトルホルダーと、8着グラティアス。この2頭は勝ち馬とのタイム差が0.6と、大敗ではない。2頭とも小回りで直線が短い阪神内回り3000の菊花賞は向く馬で、人気を落とすか長距離得意な騎手に乗り替わったらアタマもある。ブービーディープモンスターは他馬との接触がないレースで爆発力を見たい。今回は可哀想なくらい小さい不利をたくさん受けている。

 最後に、今年のダービーは2:22.5というレースレコードが出た。書き換えられた旧レースレコードは、ロジャーバローズの2:22.6。ダービー勝利後に1戦もすることなく引退してしまった(そのせいで彼は一発屋と言われ続けている)同馬の実在を確かに証明するものだった。今年のダービーに出走した全馬は、無事に競走馬生活を全うし、願わくば次代にその血を残していってほしい。特に、シャフリヤールが近年の「勝てないダービー馬」でないことを祈る

 

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馬券買ってみな軸馬飛ぶぞ(2021ダービー前)

 スーさんはすっかり競馬botになってしまったが、競馬場に行ったことは恥ずかしながら3回しかない。いずれもフォロワーに誘われてのものだ。初めて競馬場に行ったのは、2019年5月26日。ダービーの日だ。

 

初めに……2019ダービー

2019年 日本ダービー(GⅠ) | ロジャーバローズ | JRA公式 - YouTube

 2019年のダービーというと、キャロットファームの無敗で皐月賞を制した単勝1倍台サートゥルナーリアが4着に沈み、単勝93.1倍のロジャーバローズが勝ったレースとして名高い。

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 初めて馬券を買った僕は当然サートゥルナーリアが勝つものと思っていたので、同馬を軸にした馬券と、万が一に備えて爆穴のみで構成された馬券を買っていた。

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 正直なところ、僕らの位置からはレースはほとんど見えなかった。このレースについて僕は「なんか変なのが勝った」「馬券が外れた」「しかし、競馬場は楽しい」という収穫を得た。僕はこのレースを「サートゥルナーリアが負けた」と覚えてしまったため、勝ち馬ロジャーバローズが故障引退したのを知ったのは有馬記念も近くなった頃だった

 勝ったロジャーバローズ浜中俊は逃げるリオンリオンから離れた番手でレースを進めており、展開が向いた面があるにしても、最後ダノンキングリー戸崎圭太に差されなかったのは高く評価されるべきだろう。このときリオンリオンで大逃げした騎手が横山武史だ。

 

翻って……2021ダービー

 さて、明日は第88回ダービーが行われる。1番人気はキャロットファームの無敗で皐月賞を制した単勝1倍台(前日23:30時点)エフフォーリアである。騎手は横山武史。危うく「2年前、ダービー初騎乗で派手にぶっ飛ばしちゃったタケシくんが今年のダービーは1番人気だなんて、成長しちゃって……」と感慨に耽るところだった。気を取り直してエフフォーリアの不安点を挙げていこう。

 

  • 皐月賞は展開に恵まれた部分があった

JRAのサイトで皐月賞のパトロールビデオを見てほしい。エフフォーリアが4コーナーから直線に入るとき、前がガラ空きになっている。

  • 前半59秒台の厳しいペースの経験がない

→出走全馬の馬柱を見てみよう。そもそも今年の中距離の3歳重賞が軒並みスローペースなのだ。毎日杯(シャフリヤール、グレートマジシャン)と京都新聞杯(レッドジェネシス)しか60秒を切っていない。マイルのNZT(バスラットレオン)と桜花賞(サトノレイナス)はまた別よ。NZTを5馬身差で逃げ切ったバスラットレオンは今回も逃げ宣言だし、ペースはどうなるのかな。

  • 土曜の東京芝が外も伸びる

→例年だとCコースに変わって初日だから内が伸びるのが、最内だけが伸びるわけじゃないっぽい。エフフォーリアは1枠1番なので、これは向かい風だ。外も伸びるなら8枠16番サトノレイナスに追い風だろう。

→実力馬だし多少の道悪は平気だろうけど、降らないでくれた方が良いだろう。

 

 こうやって挙げていくと、結構イチャモンつけられるね。何よりエフフォーリアから馬券を買っても面白くないので、僕は別の馬を本命に考えている。

 

印(良馬場)

◎16サトノレイナス(2人気)

○10シャフリヤール(5人気)

▲1エフフォーリア(1人気)

△11ステラヴェローチェ(9人気)

△12ワンダフルタウン(3人気)

△13グレートマジシャン(4人気)

△15アドマイヤハダル(12人気)

三連複100円ずつ◎-○▲-▲△△△△

単勝100円◎

 馬場据え置きで、上がり33秒台での外差しが効く場合。本当はエフフォーリアを買いたくないけど、三連複なら買わないわけにもいかない。馬連なら切っても良いかも。一応エフフォーリアが飛ぶ場合も想定しておこう。

 外差しが効くなら、切れは一品のサトノレイナス。他馬より負担が2kg軽いのもあって、3着内は確実だろう。相手シャフリヤールは阪神芝1800のレコードホルダー。紐4頭は上がりの速さを重視した。単勝100円は牝馬のダービー制覇へのご祝儀。

※5月30日12:31編集:△タイトルホルダー→△ワンダフルタウン

 ワンダフルタウンは上がり33秒台こそないが、持続力に長けた馬+騎手なので抑えたい。

 

印(ヤバめな道悪)

◎11ステラヴェローチェ(9人気)

○8ヨーホーレイク(7人気)

▲2ヴィクティファルス(14人気)

△4レッドジェネシス(11人気)

△5ディープモンスター(6人気)

△12ワンダフルタウン(3人気)

△14タイトルホルダー(8人気)

ワイド300円◎-○

ワイド200円◎-▲

三連複100円ずつ◎-○-▲△△△△

 ふざけてるのかって感じだけど、真剣に考えた結果だよ。

  1. 道悪実績がある
  2. 上がり33秒台を使えない/使ったことがない
  3. 時計が掛かる方がチャンスがある

以上に当てはまる馬を中心に予想を組むとこうなるんだもん。どうせめちゃくちゃな道悪なら思い切ってエフフォーリアは切っちゃおう。万馬券だ。

 馬場の良し悪しに限らずバスラットレオンはぶっ飛ばすだろうということで、道悪に上がりがかかればステラヴェローチェ。過去すべて上がり最速とはいえ速くはないヨーホーレイクに、スプリングSを直線だけで差し切ったヴィクティファルス。この辺を本線に相手も時計がかかるのが望ましい馬で埋めた。

 

おわりに

 近年のダービー勝ち馬は古馬になって奮わないことが多い。しかし、グランアレグリア(クラブ規定)もコントレイル(種牡馬)も今年度中に引退することが明らかなので、今年のダービー馬は古馬でも戦えるのではないだろうか。エフフォーリアは疑え!(メイドインワリオ

 

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2021オークス回顧

 

2021年 オークス(GⅠ) | 第82回 | JRA公式 - YouTube

 

買い目

◎15アールドヴィーヴル(7人気、5着)

○11ソダシ(1人気、8着)

▲7アカイトリノムスメ(2人気、2着)

△1ククナ(8人気、7着)

△4タガノパッション(10人気、4着)

△6ウインアグライア(13人気、15着)

△18ステラリア(5人気、13着)

三連複100円ずつ◎-○▲-▲△△△△

単勝100円◎

 一番人気の先行馬ソダシは血統面から距離不安があり、そんな中で絶対逃げたるぞオラって馬がいない。ハナに立つのはフローラS組だと読んでいた。特にウインアグライアは前走で切れないのを確認した分、今回大逃げもあると思っていたので、悪い意味で驚かされた

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控えて内で詰まるのは前走と同じミスだろ……

 東京競馬場の芝コースは差しの効く馬場だったので、東京競馬場に実績があって距離延長がプラスに出そうな馬を選んだ。コース経験の観点からクイーンC(G3、東京1600)に出ていた馬を高評価にした。桜花賞3着でもファインルージュはソダシマークの展開利なので消しです。

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川柳少女

 

結果

 無印だったユーバーレーベンが優勝。クールキャットと△ステラリアがレースを引っ張って前半の1000mを59.9秒。その後2fで上手く息が入らなかったのが影響して先行各馬は潰れたと見てよいだろう。今年は1000m通過後のペースダウン幅が低かった(12.6-12.6)のだ。このちょっと緩くなった区間、特に1200から1400の辺りで勝ち馬ユーバーレーベンは外に出している。

 ▲アカイトリノムスメは○ソダシをマークして、直線で内に避けて抜け出してきた。そのソダシが馬場の真ん中あたりで伸び悩むのを尻目に外からグイグイ伸びるユーバーレーベン、内から伸びるアカイトリノムスメ。大外からは大穴ハギノピリナが2着争いに加わり、0.2秒だけ離れた4、5着に道中控えていた△タガノパッションと◎アールドヴィーヴルが入った。

 勝ち馬ユーバーレーベンはペースの緩んだところで外に出し、1800-2000の区間でペースが速くなった(この区間のラップはレース中で最速だった!)後もバテない、父ゴールドシップ譲りのスタミナの光る内容。東京コースではアルテミスSの9着(柴田大知騎乗)があるが、騎手が強くなるとデカいレースでも勝てるというのを残酷なまでに示してしまった。それはそれとして、デムーロのニコニコしたインタビューは非常に印象が良く、何回も見たくなるね。何回も見せてほしい。

 2着▲アカイトリノムスメは道中ソダシをマークして進んだことで直線で追い出しを待てたのがデカい。順調に厩舎の先輩カレンブーケドールみたいになってきてないか君は。多分現時点でジナンボーよりも強いと思うので、秋華賞の叩きとしてジナンボーと新潟記念で当たってみてほしい。

 3着ハギノピリナはG1初騎乗の藤懸貴志が「会心の一撃」を放ったとでも言うべきだろう。人気薄の無欲の追い込みが所謂トラックバイアスと合っていた。同騎手はG1の舞台で岩田康誠に先着したことで先日のアレ(岩田康が暴言&幅寄せ 開催日4日間騎乗停止 土曜阪神2R藤懸に不満…6Rで行為に | 競馬ニュース - netkeiba.com)の復讐をできたのではないだろうか。前走を雑な捲りで勝てるあたり、騎手に対して馬がかなり強いので、今年か来年の夏競馬で藤懸に初重賞制覇をプレゼントできるだろう。

 4着△タガノパッションは上がり最速。道中は後方に控え、直線に賭けて4着だった。スイートピーS(L、東京1800)の勝ち馬だけに直線の長いコースは合っている。騎手の話になっちゃうけど、上記の揉め事があったのを踏まえると、ここで藤懸に先着されて馬券内を逃すのはめちゃくちゃダサいね。心情的にも擁護はできないし。馬は頑張ってると思うので、来年の府中牝馬Sとかで見てみたい。

 魂の◎アールドヴィーヴルは5着。デビュー以来ずっと馬体重を落としていたので、今回が前走と変わらない数値なのは良かった。しかし、外差し有利の展開で5着は正直物足りなく、せめてタガノパッションに先着する或いは上がり最速であってほしかった。アカイトリノムスメとの着差がクイーンCのときから広がってるのも気になる。まあ7番人気で掲示板確保は頑張っているので、同じ左回りの中京のローズSで馬券になってほしい

 △ククナは差し馬なのが先行して7着。結果的に今回はいつものごとく差しに回った方が良かったのだが、いつもと違う競馬をしてソダシに先着できたのは収穫関東馬なので秋は自己条件(2勝クラス)か紫苑Sだろうが、前目でも差しでも追い込みでも大きく崩れない(アカイトリノムスメとの着差は桜花賞の頃よりも縮んでいる)のは魅力的。はやめに鞍上を固定してほしい。

 8着の○ソダシは序盤のポジション取りを中途半端にしたら掛かってしまった。それでも展開的に不利な先行でマークされながら8着なのは強いので、吉田隼人とのコンビを継続していってほしい。ソダシと吉田隼人が人馬一体なのはとても熱い(吉田隼人はソダシと巡り会ったことでゴールドアクター以来5年ぶりにG1を勝っている)ので。秋華賞ならギリ距離も持つんじゃないかな。

 後ひとことだけ言うなら13番人気の△ウインアグライア。結構スタートが良かったので、控えずに大きく離して逃げてほしかった。控えても切れないのは前走で確認したじゃん。同じトライアル競走を使った勝ち馬のユーバーレーベンとは対照的な結果になってしまった。

 ユーバーレーベンの馬券は買ってなかったけど、ゴールドシップ×母父ロージズインメイのコテコテ岡田血統がディープインパクト×母アパパネクロフネ×ブチコのコテコテ金子血統2頭に勝ったのが気持ちよかった岡田総帥が亡くなった直後にユーバーレーベンが勝ったのも物語性に拍車をかけており、生の映画を観ているようなモンだよ…(ステーションバー)。

 

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